Young Prague Festival

3月21日~27日チェコに行き、首都プラハで開催された”Young Prague Festival”に参加してきました。教会で行った市内演奏、コンペティション、市内パレードの3公演、それに加え是非私たちに演奏して欲しいとオファーをいただき、最後の閉会式で行われたディスコパーティでも演奏をしました。 教会での演奏が、海外で行う最初の公演でした。たくさん見にきてくださったお客さんのほとんどが海外の方達で、和太鼓を見るのが初めてだったと思います。もちろん緊張はしましたが、それよりも和太鼓をもっと知って欲しいという気持ちで臨みました。お客さんは一曲一曲を見るごとに盛大な拍手と歓声を上げてくださり、嬉しかったと同時に海外での公演の雰囲気をめいいっぱい味わうことがてきました。 コンペティションでは曲は私たちのチーム名”疾風”、”讃生奔舞”そして去年11月に行われた中央大会で披露した”Parfait amour ~青い月~”を演奏しました。とても大きくて豪華なステージでの演奏はとても緊張しましたが、今まで練習してきた成果を存分に発揮できたと思います。 市内パレードはプラハの街を演奏してまわりました。演奏しながらまわるということは初めての体験でした。お客さんとの距離が近く、中には私たちと一緒についてきて演奏を楽しんでくれた人もいました。街中に私たちの演奏を響かせることができたと思います。 最後のディスコパーティでは、歌って踊って会場の全員が楽しい時間を過ごしました。 結果として、私たちは金賞そして審査員特別賞を取ることができました!とても嬉しいです。 演奏だけではありません。プラハの街並み、建物、歴史…どれもが素晴らしいものでした。私たちはそれらを、体全身で感じてきました。また、たくさんの人とも関わることができました。 こうして私たちがプラハでたくさんのことを得ることができ、楽しんで無事に帰ってこれたのは支援してくださった方々、現地で案内をしてくださった方々、コーチをはじめとしたたくさんの先輩方、顧問の先生、行かせてくれた親御さん方、たくさんの方のおかげです。本当にありがとうございます。 そして4月から疾風は15年目になり、新しいメンバーでの活動がスタートします。お客さまに楽しんでもらえるように精一杯がんばりますので、これからも疾風をよろしくお願いします!!

髙橋