玉蘭祭

 

9月29日、30日に駒込学園で玉蘭祭が開催されました!そこで私たち疾風は演奏しました。この玉蘭祭での演奏は、1516代目が発足して初めての校内演奏でした。そのため、お客さんだけでなく、クラスメイトや先生、そして引退した先輩方などの身近にいる人が見にきて下さいました。そのため、少し恥ずかしさもありましたが、ホームということもあり、いい緊張感の中、のびのびと演奏出来ました。

 

 1日目には、1年生公演と勧学公演の2回演奏しました。

 

 1年生公演とは、その名の通り1年生のみで行う公演です。1年生は、6月のデビュー公演以来のステージとなるため、成長した姿をお客さんに見せようと、部活の時間はもちろん、それ以外の時間でも自主的に集まって一生懸命練習していました。そして本番を迎えました。本番前はいい緊張感の中、1年生全員で円陣を組み気持ちをひとつにして入場して行きました。本番は大成功!来てくださったお客さんにも、沢山の拍手とお褒めの言葉をいただくことが出来ました!

 

 勧学公演は、駒込学園の地下にある勧学ホールで行う公演で、1年生と2年生が合同で演奏しました。この公演では、8月の関東大会で披露したParfait amore 〜青い月〜という曲をはじめ6曲演奏しました。勧学ホールでの演奏に限り、照明器具を使って演奏を引き立たせることが出来るため、外で演奏する時とはまた異なった印象を受けて頂けたと思います。この公演にも、勧学ホールが満席になり立ち見の方が出るほど、沢山のお客さんが来てくださいました。

 

 2日目は、選抜公演と2年生公演の2回演奏しました。

 

 選抜公演とは、名前の通り1年生と2年生の中から選ばれたメンバーのみが演奏する公演です。玉蘭祭2日目の幕開けとして、ふさわしい演奏ができたと思います。

 

 そして、玉蘭祭での疾風の最期の公演となった2年生公演。この2年生公演は、名前の通り2年生のみで行う公演です。2年生は、疾風と開催する玉蘭祭は最後になってしまうため、後悔が残らないように、全力で演奏し、全力で楽しみ、全力の思い出を心に刻みました。この全力で駆け抜けた2年生公演は、時間としては30分以上あったのですが、体感的には一瞬で終わってしまった感覚になりました。本当に楽しい公演でした。もう玉蘭祭のステージには立てないのだと思うと寂しいですが、来年は新生疾風が一生懸命演奏するので、それを楽しみにしたいと思います。

 

 今回の玉蘭祭は、1日目と2日目共に天候が優れず、何度もスケジュールを変更してしまいました。しかし、このような状況にも関わらず、沢山のお客さんに来ていただき、拍手や声援など沢山していただきました。これは演者として本当に嬉しいことです。本当にありがとうございました。これからも日々精進して参りますので、私たち疾風の応援をよろしくお願いします!

 

2年 林